2011年3月28日月曜日

予算原価報告

今日の午後はリーダーに予算の原価を報告することになっていた。

前回の報告のときは、それはそれはものの見事に玉砕した。「前提がおかしい」、「お前のいってることに対する資料がないから、判断できない」、「矛盾してて、何を言っているか輪からない」とさんざんにいわれて、最後には「何を報告したいのか、伝わらない」とまでいわれた。

今思えば、いわれても仕方ないようなレベルの報告だったけど、その当時は悔しくて悔しくて、報告が終わってから自分の机で本気で泣いてしまい、こりゃまずいと落ち着くまでトイレに逃げ込んだ。

とても苦い思い出だけど、これがあるからかなり進歩したんだと思う。

それまではただの資料作成マシーンにすぎなかったが、自分の業務を見つめ直し、情報を集約してわかりやすく伝えることが自分の役目と理解した。悔し涙を流したあの日から新たに決意して変わろうとした。

今回は、分析の資料の作り方を既存のフォーマットから自分の説明しやすいデータに多少リバイズし、大きな費用の変動だけではなく、構成差によってコストが大きく変動していることもわかるような資料を作った。また、自分が説明する内容を裏付けるデータは、バウチャーレベルの簡単な資料でもいいから提出するようにした。

その結果、今回は納得してもらえたようだ!

ただ、時間的な制約があったため、かなり早口でしゃべってしまったことは課題で、それは上司にも注意されたけど、内容自体のダメ出しはなかったので、今回はリベンジ成功といえると思う。

あぁ、ちゃんと成長しているんだなって自分自身で確認できたのが本当によかった。今度の課題は、異動により新しく代わった担当部門のマネージャーとの関係を固めて、二人三脚で収益を確保できるような体制を築いていくことなんだろう。

不安もあるけど、ちょっと楽しみかもしれない。

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